日産ノートの美点のひとつに、後席やラゲッジの広さがあります。全長4100×全幅1695×全高1520mm、ホイールベース2600mmというコンパクトカーの中でも大きめのボディサイズの恩恵を感じさせる点。
日産が社内向けに行っている技術発表の「うんちく大会」がプレスにも披露され、いくつかのパートに分かれて開発におけるポイント、新発想が紹介されました。
「モーター駆動の走り」というパートでは、まず基本的なレイアウトからおさらい。冒頭で紹介したノートの美点を損なわずに、バッテリーを前席下に配置し、エンジン、ギヤボックス、駆動用モーター、発電用モーター、インバーターをすべてエンジンコンパートメント内に収めています。これによりガソリン車同様の居住性を確保。