米調査会社オートデータによると、今年3月の米国における新車販売台数は155.6万台(前年同月比−1.6%)で、1−3月の第1四半期累計が403.3万台(前年同期比−1.5%)となっており、安定した労働市場、低金利、低いガソリン価格、高い消費者心理など、販売を後押しする環境が続く中、自動車の需要は高水準を保っています。
車型別の販売台数では、ピックアップやクロスオーバー、SUV系への需要シフトが続いており、セダン(−10.6%)やミニバン(−18.8%)の落ち込みが顕著に目立つ状況となっているのが特徴です。