過去3年を振り返ると、2014年はアウディA3、2015年がメルセデス・ベンツCクラス、昨年はマツダ・ロードスターが輝いた「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」。同賞は世界24か国、75名のモーター・ジャーナリストによって選出されています。
「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」に選ばれたのは、ジャガー初のSUVである「F-PACE」。
アウディの「Q5」、フォルクスワーゲンの「ティグアン」を抑えて、ジャガー初の獲得になります。F-PACEはジャガー史上最も速いペースで販売台数を伸ばしているそうで、ジャガー・ランドローバーの成長を支え得ているモデル。ポルシェがSUVで飛躍しているように、ジャガーもSUVというピースが不可欠になっています。