ボルボの最小クロスオーバーSUVとして開発が進む、新型「XC40」プロトタイプに接近、初めて鮮明な写真撮影に成功しました。
「XC40」は、次世代プラットフォーム「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を初めて採用し、ジュネーブモーターショーで初公開された「XC60」新型の下に位置します。
前回は超望遠による撮影で、ボディも布で覆われていたためディテールが不明でしたが、今回の撮影ではバンパーのエアダクトの一部「雷神 T字型デイタイムランニングライト」、ボルボのアイコンとも言える縦長のテールライトなど、「XC90」や「XC60」新型の意匠を継承する、本格クロスオーバーSUVの姿を確認することができました。
パワートレインは新開発の1.5リットル直列3気筒エンジン、及び直列4気筒エンジン、そしてプラグインハイブリッドをラインナップし、2018年3月のジュネーブモーターショーでの公開が有力です。
また、2020年頃には、EVモデルの投入も噂されています。
日本でも、メルセデスベンツ「GLA」、BMW「X1」、アウディ「Q3」ら人気モデルと競合しますが、装備や価格によっては大ヒットする可能性を秘めたモデルといえそうです。
(APOLLO)