マニア心をくすぐるジープ・ラングラーの限定車「Jeep Wrangler Unlimited Sport」が登場

数あるSUVの中でもマニア向け物件といっていいジープ・ラングラー。それでも4ドアのアンリミテッドは乗ろうと思えば十分にファミリーユースにも対応します。ただし、最小回転半径は7.1m(アンリミテッド)とかなり大きめなので取り回しには要注意ですが。

4月15日から発売される限定車の「Jeep Wrangler Unlimited Navi Edition(ラングラー・アンリミテッド・ナビエディション)」は、三菱電機のカーナビ「DIATONE SOUND.NAVI」シリーズのハイエンドモデル「NR-MZ200」を標準装備。

さらに、ジープロゴを立体的にあしらったボディ同色のドアミラーカバー、ロゴ入りスペアタイヤハードカバーも装備し、37万6000円相当のアイテムを加えながら、ベース車両から16万7000円高に抑えた413万1000円という買い得感のある価格設定。限定400台でブラックが200台、ブライトホワイトが200台となっています。

パワートレーンは、レギュラーガソリンを指定する3.6L V6 DOHCエンジンに5ATという組み合わせ。284ps/347Nmというスペックで、車重は2tを超えますから速くはありませんが、トルクもあるので実用上不足は感じさせないはず。駆動方式は後2輪/4WDの切り替え式であるパートタイム式4WDです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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