イタルデザインと航空機大手の仏エアバス社が空飛ぶEV「Pop.Up」を共同開発、ジュネーブモーターショー2017で公開しました。
都市部の交通渋滞が世界的に激しさを増すなか、2030年までにその状況がさらに深刻化すると予測されており、両社はその緩和に向けて、地上と空の両方を活用した移動システムの開発に取組んでいます。
「Pop.Up」は、モジュラー式の電動式ゼロエミッションカーで、乗員が搭乗するキャビン部分のサイズは全長2.6m、全幅1.5m、全高1.4mと非常にコンパクト。
「カプセル」、「グランドモジュール」、「エアモジュール」の3モジュールで構成されており、それぞれに「カップリングシステム」と「セルフパイロット」(自動操縦)機能を搭載。
各モジュールはシェアリング・サービス提供会社の元で一元管理されるようです。