ノスタルジックなボディには派手なエアロパーツは与えられていませんが、見えない部分で空力性能を高め、最高速域でもアルピーヌらしい安定していて、スムーズな走りを楽しめるよう狙っています。
そのキーとなるのがフラットフロアやリアディフューザー。その効果によりスリークなラインのボディからは想像できない、しっかりとしたダウンフォースを獲得しているといいます。
また、足元には軽量ボディのためブレンボが開発したオールアルミのブレーキキャリパーが与えられています。電動パーキングブレーキ対応のリアキャリパーは世界初採用。サベルトが開発した一体型フルバケットシートも13.1kgと軽量に仕上がっています。
世界1955台限定のプレミアエディションの本国価格は5万8500ユーロ(約705万円)。日本向けの右ハンドル仕様については間もなく販売に関する情報がアナウンスされる予定です。
(山本晋也)
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