メルセデス・ベンツが新型「Eクラス・カブリオレ」を公開!【ジュネーブモーターショー2017】

メルセデス・ベンツが3月9日に開幕するジュネーブ・モーターショー17で、新型「Eクラス・カブリオレ」の実車を披露するそうです。

公表資料によると、スリーサイズは全長4,826mm、全幅1,860mm、全高1,428mmと、現行モデル比で123mm長く、74mm幅広く、30mm高くなっています。

ホイールベースは113mm延長されて2,873mmとなり、前後トレッドもフロント:1,605mm(+67)、リヤ:1,609mm(+68mm)にそれぞれ拡幅されています。

ソフトトップ使用時にもEクラス・クーペ風のシルエットを維持しており、補強材追加により、クーペと同等のボディ剛性を確保。それに伴う重量増を抑制するため、フードパネル等に軽量なアルミ材を使用。

ソフトトップは50km/h以下であれば走行中も20秒で開閉可能で、ダークブラウン、ダークブルー、ダークレッド、ブラックの4色を設定。

安全面では走行時の転倒に備え、ロールオーバーシステムを装備。普段は後席背後に格納されていて見えませんが、非常時には瞬間的に飛び出して、Aピラーと共に乗員を保護します。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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