メルセデス・ベンツが3月9日に開幕するジュネーブ・モーターショー17で、新型「Eクラス・カブリオレ」の実車を披露するそうです。
公表資料によると、スリーサイズは全長4,826mm、全幅1,860mm、全高1,428mmと、現行モデル比で123mm長く、74mm幅広く、30mm高くなっています。
ホイールベースは113mm延長されて2,873mmとなり、前後トレッドもフロント:1,605mm(+67)、リヤ:1,609mm(+68mm)にそれぞれ拡幅されています。
ソフトトップ使用時にもEクラス・クーペ風のシルエットを維持しており、補強材追加により、クーペと同等のボディ剛性を確保。それに伴う重量増を抑制するため、フードパネル等に軽量なアルミ材を使用。
ソフトトップは50km/h以下であれば走行中も20秒で開閉可能で、ダークブラウン、ダークブルー、ダークレッド、ブラックの4色を設定。
安全面では走行時の転倒に備え、ロールオーバーシステムを装備。普段は後席背後に格納されていて見えませんが、非常時には瞬間的に飛び出して、Aピラーと共に乗員を保護します。