ホンダが新型シビック・タイプRを披露!電動化も含めたビジョンも発表【ジュネーブモーターショー2017】

新型シビック・タイプRの気になる市販時期ですが、「ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド(Honda of the U.K. Manufacturing Ltd.)」で生産され、2017年夏から欧州と日本、北米を含む世界各国で販売を開始する予定とされています。

冒頭で紹介した欧州における電動化ビジョンでは、ホンダのグローバルでの電動化目標よりも5年前倒しし、2025年をめどに欧州四輪商品ラインアップにおける販売数の2/3を、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEV、燃料電池といった電動化車両に置き換えることを目指すというものです。

燃費規制の強化は、欧州だけでありませんが、ホンダにとって欧州を電動化戦略の最先端地域に位置づけるもの。具体的には、2018年発売予定としている、ホンダとして欧州初となる2モーターハイブリッドシステム搭載モデルをはじめ、電動化車両を欧州で投入していくとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる