完全レストアされた初代レンジローバーの価格およそ2000万円は高い?安い?

1970年、「クラシック」と呼ばれる初代レンジローバーは2ドアのみで登場し、アルミ製のV8エンジンを搭載。25年もの間製造された初代レンジローバーだけに、乗っていた方は一部の恵まれた人だったかもしれませんが、憧れた方も多いのではないでしょうか。

初代モデルが「クラシック」と呼ばれたのは、1996年の生産終了まで高い人気を集め、2代目の生産と並行して約2年間、生産が続けられたため。初代と2代目を区別するために、「CLASSIC RANGE ROVER」という名が与えられていました。

中古車で見てみると「レンジローバー・クラシック」の物件数はさすがに少なく、なかには200万円以下のプライスもありますが、この年代だと素人が容易に手を出すのは危険な香りが漂います。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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