1970年、「クラシック」と呼ばれる初代レンジローバーは2ドアのみで登場し、アルミ製のV8エンジンを搭載。25年もの間製造された初代レンジローバーだけに、乗っていた方は一部の恵まれた人だったかもしれませんが、憧れた方も多いのではないでしょうか。
初代モデルが「クラシック」と呼ばれたのは、1996年の生産終了まで高い人気を集め、2代目の生産と並行して約2年間、生産が続けられたため。初代と2代目を区別するために、「CLASSIC RANGE ROVER」という名が与えられていました。
中古車で見てみると「レンジローバー・クラシック」の物件数はさすがに少なく、なかには200万円以下のプライスもありますが、この年代だと素人が容易に手を出すのは危険な香りが漂います。