新型「プリウスPHV」2月15日発売!先行試乗者の声

カタログ値で60km以上(現行モデルは26.4km)のEV走行が可能で、エンジンを使わずにモーターのみで走行出来るというのが謳い文句ですが、最も驚かされるのが発進時や巡航状態からの加速性能が予想を上回っていること。

アクセルを踏んだ瞬間から高トルクが発生するモーター車特有の加速感は実に痛快で、アクセルの踏み込み量に合わせてリニアにクルマが反応します。

ガソリン車やHVに乗り慣れた人でも、長く力強く続く加速感に驚かされるのではないでしょうか。 実際、それだけの実力を有しています。

特に「EVモード」では、アクセルを全開にした際もエンジンがかかることが無く、ジェネレーター(発電機)を活用した「デュアルモータードライブ」システムにより、トルクフルで胸のすく加速感が得られます。

サーキット走行における高速コーナリングや、パイロン・スラロームにおいても、車両姿勢が安定しており、「TNGA」開発で造り込まれたプラットフォームの素性の良さをうかがわせます。

いよいよ2月15日に発売される「新型プリウスPHV」。

読者の皆さんもきっと「EVモード」での力強い加速感に驚かれると思います。目前に迫った同車の発表試乗会が待たれます。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

【関連記事】

モデリスタが新型「プリウスPHV」のカスタマイズモデルを出展!
https://clicccar.com/2017/01/17/437260/

動画で見る新型「プリウスPHV」の先進ディスプレイ機能!
https://clicccar.com/2017/01/09/433480/

新型プリウスPHVの「EVモード」はやみつきになる楽しさ!
https://clicccar.com/2016/12/24/429307/

イベントで明かされた、新型「プリウスPHV」の開発秘話とは?
https://clicccar.com/2016/12/21/428357/

新型プリウスPHVで始まるトヨタのConnected戦略とは?
https://clicccar.com/2016/11/13/415460/

【関連リンク】

先行特別試乗会「PHV!」体験者の声
http://toyota.jp/new_priusphv/special/testdrive/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる