後付けできる衝突防止補助システム「モービルアイ570」が新登場

衝突防止補助システムの要といえる車両、歩行者、車線(警報の対象物)の認識率も向上。新たに速度標識を読み取って速度超過を知らせる警報機能も標準装備されています。

sub2

さらに取付日から3年間、不良品の修理や工賃負担などの保証サービスも改められています(取付日から3年経過するまでの間の不良品の修理、代品対応、それにかかる工賃の負担なし)。

main

具体的な動作としては、衝突の危険が迫るとアイコン表示とブザー音による警報を出して事故防止を促す仕組みで、いわゆる「自動ブレーキ」には対応していません。主な機能は「前方車両衝突警報」、「低速時前方車両衝突警報」、「歩行者衝突警報」、「車線逸脱警報」、「前方車間距離警報」、「速度標識認識」が用意されています。

「Mobileye(モービルアイ)570」の価格は172,800円で、工賃は乗用車が37,800円、中大型車が48,600円です。警報が中心なので価格は決して安価とは言えませんが、業務用車両などで、少しでも事故を回避したいというニーズに応えてくれそうです。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

Mobileye(モービルアイ)570 – Mobileye モービルアイ 後付けできる衝突防止補助システム
http://www.imobile.bz/product/mobileye570

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる