トミ・マキネン チーム代表は今回の入賞に際し「我々は今シーズンを開発の年と捉えており、余り大きな期待を抱かないようにしていたが、自分たちの期待を遥かに上まわる、素晴らしい結果となった」とコメント。
WRC第2戦は、2月9日から12日にかけて開催される「ラリー・スウェーデン」。
競技車両は、長いスタッド(スパイク)が埋め込まれた特殊なスノータイヤを装着してSSを走行することになり、平均速度はWRC全戦の中でもトップ3に入るほど高いといいます。
「ヤリスWRC」は過酷なラリー競技を通してさらに鍛えられ、その成果が「ヴィッツ」をはじめとするトヨタの市販車にフィードバックされることになります。
幸先の良い出足となったGAZOO Racingチーム。WRCにおける今後の戦いが大いに注目されます。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)
【関連記事】
過酷なWRCラリーで戦うトヨタ「ヴィッツ」に新型登場!
https://clicccar.com/2017/01/20/438530/
18年ぶりにWRCに復帰するトヨタが「ヤリスWRC」を公開!
https://clicccar.com/2017/01/14/436231/
トヨタ・ヴィッツにハイブリッドが新設定。価格は181万9800円より
https://clicccar.com/2017/01/13/435023/
チュリニ峠を全開でカッ飛ぶモンテカルロラリーって、アンビリーバボー!?
https://clicccar.com/2013/03/08/214844/