国土交通省が2020年の東京五輪開催に向け、誰もが利用しやすい設計の次世代タクシーの普及を促すため、「ユニバーサルデザインタクシー」として認定するなどの施策をすすめています。
そうしたなか、同省で次世代タクシーの試乗会が開催されました。
試乗車は、トヨタ自動車(以下トヨタ)が今年度内の発売を目指しているもので、車高を下げることで高齢者にも乗り降りしやすい設計になっており、自動ブレーキなどの安全機能も装備されています。
エクステリアデザインは東京モーターショー2013に出展されたコンセプトモデル「JPN TAXI Concept」をベースにしており、一目でタクシーとわかる独創的で親しみやすい造形を採用。
ボディサイズは全長4400×全幅1695×全高1740mmと、同社の現行タクシー車「コンフォート」に比べ、全長が190mm短く、全高が215mm高くなっています。