しかしこのトゥインゴ……なんと、これまで一般に発売されていたデュアルクラッチ(AT)ではなく幻(!?)のMTモデル。
実は新発売の「ZEN MT」なのでした。まるでポルシェ911のように車両後部へ積むエンジンは従来モデルの0.9Lターボではなく1.0Lの自然吸気です。
新型トゥインゴのMTモデルは導入時に50台が限定車として用意されたものの、発売と同時に完売。カタログモデル化が待たれていましたが、ついに登場したというわけでした。そしてオートサロンが実質的なお披露目の場になったわけですね。
後輪駆動なので、来年はドリフトマシン化して出展するのはいかがでしょうか? 自慢の深いハンドル切れ角は、カウンターステアを当てるときにも有利だと思いますよ。
(工藤貴宏)