【東京オートサロン2017】18年ぶりにWRCに復帰するトヨタが「ヤリスWRC」を公開!

380ps/425Nm以上を発生する1.6L直噴ターボエンジンを搭載しており、6速MTに4WDの組み合わせとなっています。

TOYOTA_Yaris_WRC

今回の参戦に先立ち、豊田章男チーム総代表は「簡単に勝てる世界ではないが、多くの皆様に応援いただければ、それが力となってチームに、クルマにドライバーに必ずや届くと思う。皆様の応援を、改めてお願いしたい」とコメント。

ラリー競技の発祥とも言われるラリーモンテカルロは、今年で通算85回目を迎えるそうで、トヨタは総ステージ走行距離約380kmに及ぶライバルとの厳しい競争を通してクルマを鍛え、開発を積み重ねていくことになります。

TOYOTA_Yaris_WRC

競技は1月22日(日)まで続き、15時にモナコ王宮前で表彰式が行われます。

2017年、新世代WRカーによる18年ぶりのWRCラリー復帰初戦に、万全の体制で臨むトヨタのチャレンジが注目されます。

(TEXT/PHOTO: Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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