古今東西のスポーツカーにマッチするステアリングといえば、イタリア製のMOMOのステアリングです。エアバッグが標準装備となった現在でも豊富なステアリングを揃えています。
東京オートサロンに参考出品されたのは、ヘリテージラインと呼ばれるクラシックなデザインのステアリング。
ヘリテージラインには3タイプ用意され、ブラックとシルバーを設定するプロトラインは握る部分にダメージ加工を施した本革を採用し、新品ながら使い込んだ風合いが出ていて、クラシックカーにはピッタリマッチしそうです。
そのほか、ステアリング部分にウッドを採用したグランプリ、ステアリング部に本革そして3本スポークの部分にカーボンを採用したプロトタイプCを出品しています。
さらにブース内では、職人がステアリングに本革を装着する行程を披露してくれます。
最近ではステアリングだけでなくアルミホイールにも力を入れており、オートサロンでも新製品を発表しています。
奥行きのある立体的なスポークのデザインが特徴のマッシモや、太い5本スポークに力強さを感じるウィンプロエボを展示しています。マッシモは17インチと18インチ。ウィンプロエボは15インチから18インチと幅広い車種に対応しています。
(萩原文博)