東京オートサロン2017、スズキ・ブースのひな壇に飾られているスイフト・レーサーRS、イグニス・モトクロッサー・スタイルは、ともに二輪のレース、モトクロスのカラーリングをまとった参考出品車。
その隣に並ぶ二輪はともにレース、モトクロスに参戦している「実車」で、ブルーとグリーンの「MotoGP」参戦車「GSX-RR」は、アレイシ・エスパルガロ選手が乗っているマシン。イエローの「全日本モトクロス選手権」参戦車の「RM-Z450WS」は、ゼッケン1番の小島庸平選手が操るマシンそのものだそうです。
スイフト・レーサーRSは、17インチアルミホイール、ローダウンサスペンション、レカロ製専用シート、ロールゲージなどを装着。印象的な「トリトンブルー」カラーはボディだけでなく、ステアリングやロールゲージ、シートベルトなどにも配されています。
一方のイグニス・モトクロッサー・スタイルは、二輪のモトクロスをイメージしたチャンピオンイエローの車体色にボディーデカールを施し、オフロードタイヤを装着。リフトアップされたサスペンションとダート専用タイヤを装着し、イグニスのアグレッシブな印象を加速。
内装はこちらもボディカラーと同色の差し色をステアリングやコンソール、シートベルトなどに用意し、レカロシート、ロールゲージによりスパルタンな雰囲気にまとめられています。
(文/写真 塚田勝弘)