その他のモデルでは、マイナーチェンジしたマツダアクセラスポーツが195万から191万円と4万円の値落ちしているものの、フルモデルチェンジを行ったスバルインプレッサ・スポーツは169万から170万円で1万円の値上がり。カローラフィールダーは160万から159万円で1万円の値落ちと小幅な動きにとどまっています。
その一方で、ハイブリッド車を追加したトヨタオーリスが162万から170万円と8万円の値上がりを記録しました。そしてSTIスポーツという新グレードを追加したスバルレヴォーグが271万から274万円と3万円値上がりしています。
オーリスの値上がりはハイブリッド車を追加して以降始まっているので、市場に高年式車が出回ったものによるものと考えられます。
新車、中古車問わず不動の人気車だったプリウス。現行モデルが登場してわずか1年で、22万円という値落ち幅を記録するのは従来では見られなかった現象で、正直驚きが隠せません。値落ち傾向は現在も進行中で、一体どこまで下がるのか気になるところです。
アクアに続いて、プリウスも大幅値落ちを記録しているというのはハイブリッド車人気が落ち始めたということかもしれません。
(萩原文博)
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