「ADAS」システムの標準装備が新車販売を左右する時代に?

カメラやセンサーなどの組合せにより、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」の3機能を制御して衝突を回避すべく、自動でブレーキをかけたり、車線の逸脱をドライバーに知らせたりして安全運転を支援する「ADAS」(先進運転支援システム)。

SUBARU

富士重工業が新型インプレッサに「アイサイト」を標準装着するなど、普及が進んでいます。

米金融大手のゴールドマン・サックスは「ADAS」の新車への採用比率について、欧州で2013年の9%から2018年に50%へ、米国でも同8%から22%に高まると予測。

新型車への標準搭載化が進み、廉価モデルを含めた幅広い車種に展開されていく見込みとしています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる