世界の自動車をリードするメルセデスから、スタイリッシュでラグジュアリーなEクラスクーペが登場します。全長4826mm、全幅1860mm、全高1430mmというディメンションは、まさにメルセデスらしいクーペと感じさせるサイズ感となっています。
ローンチ時点で用意されるとされているグレードは、E220d、E200、E300、E400 4MATICとアナウンスされています。なかでもE220dに搭載される新開発のディーゼルエンジンが注目です。
このエンジンは、今後欧州で予定されているRDE(リアルドライビングエミッション)に対応するもので、真のクリーンディーゼルと呼べるエンジンに仕上がっていることが期待されます。また、いずれのグレードもトランスミッションは「9G-TRONIC」と呼ばれる9速ATがセットされています。
最新のクーペらしい革新的な装備も見逃せません。84個のLEDで構成される「マルチビームLEDヘッドランプ」や、冬季には低温で加熱するという革新的ワイパー「マジックビジョンコントロール」が、Eクラスクーペの代表的な装備として発表されています。
(山本晋也)