この漫画、出てくるキャラクターがそれぞれ等身大だから親近感が湧くんです!
例えばゴリッゴリのイケメンがキラッキラの美少女を救う物語だったら異世界の物語として感じます。しかし、恋ヶ窪ワークスに出てくるキャラクターってそれぞれに個性があって、自分なりの人生や考え方があって、飛び抜けてイケメン・美少女でもない…。
そこがまたリアルだし、読んでて面白いところなんです。描いてる側も楽しんで描いてる様子が伝わってきます。
実はこの作品、10年以上前に「ミスターバイク」で連載されていたもの。8年前に二冊本として刊行されていましたが、今となっては入手困難なプレミアものになっていました。しかし、是非読みたい!という多くの声から今回刊行することになったのだとか。
10年以上前なので「あれ?これガラケーじゃん!」など、違和感があるところもありますがそこもまた一つの魅力です。