「TOYOTA GAZOO Racing」および「LEXUS GAZOO Racing」として「東京オートサロン2017」に出展するトヨタ自動車。「TOYOTA GAZOO Racing」ブースでは、ヴィッツ、アクアをベースとした新たなコンセプトカーが出展されます。
先日発表されたヤリス(ヴィッツ)のWRC仕様(Yaris WRC)も日本で初めてお披露目されます。このヴィッツとアクアの「TGR Concept」、「Yaris WRC」のほか、2016年12月14日に発売されたばかりのC-HRのカスタマイズカーや、ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両、歴代のWRCで活躍した参戦車両なども出展。
さらに今回は、特設ブースが別会場に設置されるのも注目ポイント。TRD、トヨタモデリスタ、トヨタ純正用品といったカスタマイズブランドパーツでドレスアップされた様々なC-HRを展示し、カスタマイズの魅力もアピールするとしています。
また「LEXUS GAZOO Racing」ブースでは、「LEXUS RC F」をベースとした最新のGT3カーがワールドプレミアされる予定。
「TOYOTA GAZOO Racing」は、ニュルブルクリンク24時間耐久、ル・マン24時間を含むWEC(世界耐久選手権)などのレースをはじめ、2017年からのWRC復帰も含めて様々なラリー競技に参戦。モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」を掲げ、これらの活動から得た知見を新しい市販車作りに反映させるのが1つの狙いになっています。
(塚田勝弘)