「C-HR」では走りの良さもテーマのひとつでした。
TNGAのもとで作り上げた新プラットフォームにパワフルな外装を被せただけと思いがちですが、「C-HR」の課題となったスタビライザーの剛性を上げるためにサスペンションメンバーを見直すなど、細かく手が加えられています。
また、欧州において10万kmにもおよぶテストを行なっただけでなく、数多くのスポーツカーもテストを行うことで有名なニュルブルクリンクでも徹底した走り込みが行なわれたことも特徴です。
開発を率いた古場主査によると「C-HRの使命は今までトヨタに興味のなかったお客様に買っていただけるクルマになることでした。台数ではありません」と言います。たしかに、3代目「プリウス」にショックを受けたワタシも「C-HR」のルックスと走りには心惹かれるものが……見事に術中にハマっています。
(今 総一郎)
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「ニューモデル速報 第545弾 トヨタC-HRのすべて」
発売予定:12月22日(木)
価格:500円+税