新型マツダCX-5は安全装備の充実など大きく「深化」。価格は246万2400円〜352万6200円

安全面ではミリ波レーダーとカメラなどを使った「i-ACTIVESENSE(アイ・アクティブセンス)」をアップデート。

全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、追従可能な速度の下限を30km/hから0km/hにまで下げ、停止状態から100km/h(メーター読みでは114km/h前後か?)まで追従が可能になりました。再発進時はドライバーの操作が必要ですが、その後は自動で加速して追従していきます。

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「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」は、対車両に加えて、対歩行者にも対応したのがトピックス。さらに、作動速度域を約4〜30km/hから約4〜80km/hまで拡大(歩行者検知は約10〜80km/h)されています。

ほかにも、交通標識認識システム、アダプティブLEDヘッドライトなども設定され、マツダのフラッグシップにふさわしい充実ぶりとなっています。

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気になる価格ですが、2.0Lガソリン(FF)が246万2400円〜268万9200円、2.5Lガソリン(FF/4WD)が268万9200円〜321万3000円、2.2Lディーゼル(FF/4WD)が277万5600円〜352万6200円です。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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