ジョイントやサイドシャフト、AWDシステムなど、自動車駆動系システムの世界的なサプライヤーとして知られているGKNドライブライン。
10月末にGKNドライブラインジャパンによる技術説明会と、同社技術を搭載した車両の試乗会が栃木市のプルービンググラウンドで開催されましたのでご報告します。
日本の自動車メーカーをはじめ、世界中に顧客をもつGKNドライブライン。技術説明は同社の概要にはじまり、CVJドライブシャフト(CVJ:等速ジョイント)、AWDシステム、eDriveシステム(ボルボXC90)などについて行なわれました。
用意されていた試乗車は、ETM2(電子制御式トルクマネージャー)を搭載したマツダ・アクセラ(先代のSPEED AXELA/6MT/試作車)、EMCD(電子制御式トルクカップリング)を搭載したマツダCX-5 AWD(試作車)、ボルボXC90 T8 Twin Engine AWD Inscription(eAxle搭載の市販車)。