スバルの7人乗りSUV「SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPT」のライバルは?【ロサンゼルスオートショー16】

「SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPT」は、2018年にスバルが北米市場に導入予定としている3列シートSUVの方向性を示すデザインスタディで、ボディサイズなど一部が公表されています。

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全長5200×全幅2030×全高1860mm、ホイールベースは2990mm、タイヤサイズは265/55R21というもの。

現在販売されているモデルで見ると、アメリカを代表するキャデラック・エスカレードが全長5195×全幅2065×全高1910mm、ホイールベースは2950mm。新型にスイッチしたアウディQ7が全長5070×全幅1970×全高1735mm、ホイールベースが2995mm。メルセデス・ベンツのGLSが全長5130×全幅1980×全高1850mm、ホイールベースは3075mm。

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 1 X166 2015 Facelift [806+056] (MB-ECE) MS/PCI コンセプトモデルのサイズから想像すると、これらの北米や欧州勢と「SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPT」がガチンコで勝負する…と思いそうですが、そうではないようです。

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Volvo XC90 T8 - model year 2017

というのも、発表されたリリースによると、2018年に北米に導入される予定という市販仕様はフルサイズではなく、ミッドサイズとのこと。なので、市販バージョンはもう少し小さくなりそう。とすれば、ミッドサイズということになり、奇しくも1年前のロサンゼルスオートショーで披露されたマツダCX-9、欧州勢ではボルボXC90あたりなど、フルサイズよりもやや小さなSUVなどがライバルとして考えられる、と予想されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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