11月18日から一般公開される「ロサンゼルスオートショー2016」において、ホンダから北米向けシビックの「シビックSiプロトタイプ」、アキュラブランドの「Acura Precision Cockpit」などが出展されています。
「シビック Si」プロトタイプは、2017年に発売される予定の「シビック クーペ Si」と「シビック セダン Si」のデザインの方向性を示すモデル。
エアロパーツを随所に採用しているほか、多角形型エキゾーストパイプフィニッシャーが印象的なセンターマフラーや19インチハイパフォーマンスタイヤを装着するなど、シビックシリーズの中でもスポーティな佇まいが魅力。
注目のエンジンは連続可変バルブタイミング・コントロール機構である「デュアルVTC」を備えた1.5L直噴DOHCターボ。
トランスミッションは、ショートストロークの6速MTが組み合わされているほか、アクティブダンパーやアクティブステアリングシステム、LSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)などにより、走りもさらに鋭さが増しているそう。
「Siプロトタイプ」のほか、セダン、クーペ、ハッチバック、今年9月にパリモーターショーで公開された「シビック TYPE R」プロトタイプなど、10代目シビックシリーズの全ラインアップが揃い踏み。