世界的にSUVモデルが人気を博すなか、トヨタ自動車が11月10日に国内でWebによる先行受注を開始した新型クロスオーバー「C-HR」。
欧州ではトヨタモーターヨーロッパが、TMMTのトルコ工場で生産を開始しており、欧州の各国をはじめ、北米、カナダ、台湾、南アなどに輸出される計画になっています。
ちなみに「C-HR」は、TNGA採用車が海外で生産される初のモデル。
HV用のエンジンはイギリスで生産され、海外向けに設定されている1.2L用M/T(マニュアル・トランスミッション)はポーランドで生産するなど、生産工場が欧州の各地に広がっているのも特色のひとつ。
国内向け「C-HR」についてはトヨタ自動車東日本の岩手工場で生産される予定。既に受注台数が9,000台を超えるなど、生産計画台数を大きく上回っているようで、来年には2倍以上の生産ペースに引き上げられる模様。