搭載されるエンジンは新開発された高回転型の自然吸気V12エンジンがミッド・マウントされ、パワーウェイトレシオはなんと1.0という驚異的な数値を達成しています。これだけのハイパフォーマンスを誇りながら、AM-RB001は素晴らしい快適性を備えているというのは驚きです。
AM-RB001は、プロトタイプと25台のサーキット専用バージョンを含めて150台限定で生産され、納車は2019年から開始される予定です。しかも150台の限定枠はLagonda Taraf、One-77、Vulcanといったアストンマーティンのスペシャルモデルを所有するロイヤル・コレクターに優先的に割り当てられるとのこと。
詳細なスペックはまだ明らかになっていませんが、Vulcanが約2億3000万円だったことを考えると一体この公道を走行できるF1マシンといえるAM-RB001は一体いくらになるのでしょう。またどんな人がオーナーになるのでしょうか。
(萩原文博)