中古車市場で不動の人気を誇る「ランエボ」のレアモデルとは?【中古車選び】

現在ランサーエボリューションの中古車で手に入れづらいレアなモデルは、流通台数8台の2000年1月に発売された「ランエボVI トミ・マキネンエディション」でした。

トミ・マキネンといえば、先日開催されたパリサロンにおいて、2017年からWRCに参戦する「TOYOTA GAZOO Racing」のチーム代表に就任した人物です。

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トミ・マキネンは現役時代、三菱ワークスのエースドライバーを務めていました。そのトミ・マキネンが当時史上初の4年連続してドライバーズタイトルを獲得。その偉業を記念して発売されたモデルが、ランエボVI トミ・マキネンエディションです。

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エクステリアは空力特性の向上とエンジンの吸気温度の低下を防ぐ新デザインのフロントバンパーを採用し、GSRにはラリーカーと同じデザインのOZ製の17インチホイールを装着しています。

また、ワークスラリーカーのディテールを再現するスペシャルカラーパッケージもGSRに設定されていました。

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エンジンは中低速域でのトルク及びレスポンスの向上を狙ってチタンアルミ合金ターボを採用。さらにターマック(舗装路)に合わせて初期応答性を高めた専用チューニングを施したサスペンションを採用し、車高がエボVIと比べて10mm下がっていました。

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そしてインテリアではトミ・マキネンロゴを追加したレカロ社製のバケットシートをGSRに標準装備し、インパネはブラック盤面にレッド文字、目盛の専用カラーメーターなどを標準装備しています。

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発売から16年が経過した現在でも中古車相場は125万~354万円で、新車価格を上回る中古車もあります。

中でもボディカラーがワークスカラーのパッションレッドの人気があり、価格が高くなっています。手に入れたい人は焦る必要はないですが、常に中古車の流通をチェックする必要でしょう。

(萩原文博)

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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