Facebookのタイムラインで見かけた「グレース・ケリー展」☆
東京では今月26日が最終日というので、滑り込みセーフで鑑賞です。
グレース・ケリー…ご存知、女優からモナコ王妃になった美しい方。
モナコと言えば、美しい街を走るコースで人気の「F1モナコグランプリ」が行われる場所ですが、モナコ公国は皇居の約2倍しかないという小さな国。
そんなモナコが一躍脚光を浴びたのがモナコ大公レーニエ3世とグレース・ケリーとの結婚。
まさに「シンデレラストーリー」。
しかし、1982年に自らが運転する「ローバー3500」で事故に遭い、命を落としてしまうということまで映画みたい。ドラマチックすぎます。
そのせいか、グレース・ケリーのファンは若い方から年配の方まで女性なら誰もが憧れます。
「グレース・ケリー展」では、グレース・ケリーの写真はもちろん、ドレスや靴、バッグ、ドレッサールームなどが展示されています。
ドレスや洋服はどれも今でも素敵なものばかり。
洋服はフランスのブランドを中心に、クリスチャン・ディオールやシャネル、セリーヌ、バレンシアガなどなど。中でもクリスチャン・ディオールがお気に入りだったようで、香水に至るまでクリスチャン・ディオール。
エルメスは女優時代から愛用していたそうですが、たまたま妊娠している時にそのバッグでお腹を隠したところから「ケリーバッグ」という名前が付いたのはあまりにも有名な話。会場には限定で販売されたグレース・ケリーの顔が描かれた「ケリーバッグ」が展示されていました。
しかし、なんと言っても私の目を釘づけにしたのは、結婚式に着たウェディングドレス。履いていた靴や聖書もありましたが、結婚式の時のグレース・ケリーは特に美しい…。
お花が好きで、レーニエ大公はグレース妃のためにモナコに「プリンセスグレース・ローズガーデン」を作ったり、「プリンセス・ドゥ・モナコ」というバラがあったり…。
以前、行ったときに、バラ園や事故現場などにも行きましたが、今回この「グレース・ケリー展」を観て、またモナコに行きたくなりました。
次は映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」を観て予習して行きます!
(吉田 由美)