デビュー当時から誇っていた怒涛の性能の限界を上げるだけでなく、その限界へ向かうプロセスの味わいも深化させた2017年モデルですが、もっとスパルタンな仕様を好む人に向けた「NISMO」もラインナップ。
SUPER GTをはじめとしたモータースポーツで培ったノウハウが盛り込まれており、カーボンファイバー製のエアロパーツに加えて、GT3選手権でも使用される大口径ターボを搭載した結果、最高出力は600PSへ。より走りに特化した仕様に仕上がっています。
価格は996万840円~1870万200円ですが、すでに年間販売計画台数である800台を超す858台を受注。圧倒的な速さの中にある旨味の深化で支持を集めているようです。
(今 総一郎)