テスラからSUVタイプのモデルXが登場!! 価格は895万円〜

全長5037×全幅(ミラー格納時)2070×全高1680mm(ドアを閉めた状態で、オープン時は2200mm)。ホイールベースは2965mmとなっています。なお、アクティブスポイラーを備えたモデルXはCd値を0.24とSUVトップクラスを達成しているそうです。

MODEL_X15

バージョンは全部で5つ。60D(新ドライビングサイクルのNEDC値で航続可能距離355km、最高速210km/h)、75D(417km、210km/h)、90D(489km、250km/h)、P90D(489km、250km/h)、P100D(542km、250km/h)となっていて、最上級のP100Dは0-100kph加速を3.1秒でこなすという俊足ぶり。

なお、自動運転のバージョンが7.2から8.0にアップデートされ、自動運転の「レベル2」は変わらないものの、ソフトウェアの進化により検知するデバイスをレーダーに変更しているとのこと。

駆動方式はAWDで、前輪と後輪へのトルクを独立させてデジタル制御することによりSUVに求められるトランクション性能を確保。

MODEL_X11MODEL_X12MODEL_X10MODEL_X7MODEL_X9

居住性は、サードシートは頭上、足元ともに少し狭いですが、1列目、2列目は十分な広さが用意されています。トランク容量はフロントが187L、「6シート インテリア レイアウト」と呼ぶ状態で最大2180Lもの容量を誇っています。

なお、モデルXの納車は、現時点で2017年前半の納車が予定されているそうです。

(文/写真 塚田勝弘)

【関連記事】
これがテスラモデルX「ファルコンウィングドア」の開き方https://clicccar.com/2016/09/12/399248/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる