7月27日に発売された5代目となる新型メルセデス・ベンツ「Eクラス」(W213系)。
折からのクラスレス化により、外観はCクラスとの差が判り難くなっていますが、実車を前にすると、サイズ感の違いから「Eクラス」としての風格を感じさせます。
ちなみに車両のスリーサイズは全長4,950mm×全幅1,850mm×全高1,455mmと、先代の最終モデル比で60mm長く、5mmスリムになっており、Cクラス比では235mm長く、40mmワイドで、25mm高いなど、明確に差が付けられています。
またホイールベースについても2,940mmと、先代モデル比で65mm長く、Cクラス比では100mm長くなっています。
今回はそんな新型「クラス」の進化度について、試乗レポートを交えながらお伝えしたいと思います。