米カリフォルニア州に本社を置く「J.D. POWER」が、8月24日、2016年度の日本自動車セールス満足度調査結果を発表しました。
同社は1968年に設立され、自動車業界を中心に顧客満足度調査をスタート。
その後、IT、OA機器、航空、ホテルなど様々な業界を幅広く手掛けるようになり、現在は世界に17拠点を構え、毎年、世界中で数百万人にのぼる消費者や、ビジネス・ユーザーを対象に、品質や顧客満足度に関する調査を実施しています。
同調査では、新車購入時の販売店の対応に関する顧客の総合的な評価を4つのファクター「セールス担当者(34%)」、「契約・価格(26%)」、「店舗施設(21%)」、「納車(20%)」における、複数の詳細項目に対する評価を基に、1000点満点で総合満足度を算出。(数値は総合満足度に対する影響度)
今回の調査では、新車購入後2~12ヶ月が経過した国産、及び輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、2016年5月下旬から6月上旬にかけてWeb調査を実施、6,943人から得た回答をベースにしているそうです。