基本的にドライバーが運転操作に関わる必要が無くなる訳ですが、システムに異常が発生した場合など、緊急時に操作する義務は残るため、ドライバーの責任が無くなるわけでは無さそうです。
いずれにしても、実用化のハードルがいっそう高くなるのは間違いありません。
日産は今後、2018年に自律走行の適用範囲を高速道路の複数車線に、さらに2020年には一般道路に広げるとしており、ドライバーの介入無しで市街地での交差点・信号停止・自動合流・自動分岐・インターチェンジ走行を可能にするそうです。
国内メーカーでは同技術において一日の長がある日産の今後の展開が注目されます。
(Avanti Yasunori・画像:日産自動車)
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