ボルボ・トラックがスピード記録を樹立!でも……【動画】

ごらんになりましたでしょうか? 往路は21.33秒。そして復路は21.24秒。平均で21.290秒です。見事に新記録を樹立しました。パチパチパチ。

……でもわかりづらいですよね。0-1000mのタイムでどれくらいだと速いのか? これは1990年代後半に雑誌『CARBOY』を読んでいたひとぐらいしかピンとこないんじゃないかな?

ちなみに0-1000mの平均速度は169.093km/h。うーん、これでもピンとこない。0-500mのタイムは13秒710だそうです。うん。まぁ、速いね。でも0-400mのタイムを知りたいな、そっちのほうがよりわかりやすい。

そして記録された最高速は276km/h。うー微妙。いや速いよ。速い。でも、数字のインパクトとして、300km/hとかいえばわかりやすいんだけど、276km/hって微妙すぎる。

なんか、最近ボルボ・トラックさん真面目すぎやしませんかね?

僕らが熱狂していたボルボ・トラックのCMは、社長を宙づりにしたり、エンジニアを生き埋めにしたり、ジャン=クロード・ヴァン・ダムに股割りさせたりしていた、あのノリなんですよね。また、ああいうオモシロ系の動画がみたいな。

【関連リンク】

というわけで、最後にいちおう紹介しておきましょう。ボルボ・トラックの動画傑作選。

・フックの強度をアピールするために社長を宙づりにした動画。
https://clicccar.com/2013/09/04/229769/

・つねにロードクリアランスを保つ機構をアピールするために、エンジニアを生き埋めにした動画
https://clicccar.com/2013/09/05/229795/

・直進安定性をアピールするために、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが股割りをした動画。
https://clicccar.com/2013/11/15/236416/

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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