新型セレナの初期受注で7割が部分自動運転技術「プロパイロット」を選択

「プロパイロットエディション」をおさらいすると、単眼カメラのみで前方の車両や白線などを検知し、車間距離と車線維持(車線中央を維持)を行うもので、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御。高速道路での使用を前提としています。

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約30〜100km/h(実際はメーター読みでACCの作動範囲である約114km/hか?)の速度内で作動。操作は、プロパイロットの青いボタンを押してスタンバイ状態になった後、セットスイッチで車速を設定し、プロパイロットがオンになります。

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そのため、作動には30km/hを超える必要があります。プロパイロットが作動すれば、前走車に追従して新型セレナも自動的に停止し、3秒以内の停止であれば自動的に再発進しますから、ダラダラとした渋滞中にも威力を発揮します。3秒を過ぎるとアクセルやスイッチの操作が必要になります。

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新型セレナのプロパイロット装着車は予約受注の段階で装着率が7割に達したそうで、これは日産が想定していた4割という予測を大きく超えるもので、手応えを得ているそう。

なお、販売、納車時などの現場では、「自動運転技術」を謳うプロパイロットの作動条件や使い方などの周知を徹底するとしています。

(文/塚田勝弘 写真/冨士井明史、塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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