最新のボルボ顔に変身したスマートなV40はボディカラーも魅力

今回のマイナーチェンジでは、新型XC90にも採用された、北欧の神話に由来する「トールハンマー」と呼ばれるT字型LEDヘッドライトが印象的。

同社のブランドマーク「アイアン」のデザイン(矢印)をリフレッシュしてフロントグリルに配置するなど、少変更でも最新のボルボらしいスタイリッシュな雰囲気に仕立てられています。

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また、細かな所ではフロントグリル内にある衝突被害軽減ブレーキ用のミリ波レーダーのカバーを見えにくいものにするなど、細部にまで配慮されています。

新しさを感じさせるのが加速させるのが新しいボディカラーで、1960年代に人気を集めたP120系のAMAZONにも採用されていた「アマゾンブルー」の現代版(新色)をはじめ、「ルミナスサンドメタリック」、「マッセルブルーメタリック」、新色「デニムブルーメタリック」、「バースティングブルーメタリック(R-DESIGN専用)」5色を用意。

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とくに「アマゾンブルー」は、メタリックではなくソリッドカラーでありながら印象的な色味を実現しています。

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内装では、2014年のジュネーブモーターショーに出展された「コンセプト・エステート」からエッセンスが受け継がれた写真の「シティ・ウィーブ」というテキスタイルシートが採用されているほか、インパネの加飾も3種類のデザインを追加。

装備面でも歩行者エアバッグを全車に標準装備し、高い安全性性能がさらに引き上げられています。

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価格は「V40 T3 Momentum(モメンタム)」が384万円、V40の価格帯は339万〜455万円、V40 クロスカントリーは354万〜459万円です。

(文/塚田勝弘 写真/冨士井明史)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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