2016年に発売され「2016 North American Car of the Year」を獲得したセダン、クーペは米国ですでに今年発売済みで、今秋発売される新型シビック・ハッチバックは、同国で初めて販売されるシビックシリーズの5ドアモデルです。
シビック・ハッチバックは、セダン、クーペとともにグローバルモデル共通のプラットフォームを活用。
上の写真を見ても分かるように、スポーティかつ大胆なデザインをさらに際立たせ、優れた燃費性能と運動性能を両立させています。また、使い勝手を向上させるなど、商品力を大幅に向上。
パワートレインは、1.5Lの直噴VTEC ターボエンジンで、CVTのほかに6速MTを一部グレード(LX、SPORT、EX)に採用しています。グレードは、「LX」、「SPORT」、「EX」、「EX-L」、「SPORT TOURING」の5つを用意し、先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING」をタイプ別にオプション設定。
使い勝手とスポーティなデザインを両立できる5ドアハッチバックは、輸入車を中心に、現行プリウスも同ジャンルにカテゴライズできますから日本でも一定の人気を集めています。
使い勝手とスタイリングを両立できるはずの5ドアハッチバック。新型シビック・ハッチバックがモデルライフを通じて商品力向上を積み重ねていけば、新型インプレッサ(5ドア)などとともに同ジャンルがさらに活性化されるはずです。
(塚田勝弘)