日産自動車の国内中核モデルとして長年ファミリー層を中心に多くのユーザーに支持され、1991年の初代モデル発売以来、累計150万台以上を販売して来た「セレナ」。
8月下旬にフルモデルチェンジを予定している5代目では、日産が独自に開発した国産車初、ミニバンでは世界初となる運転支援機能「プロパイロット(ProPILOT)」を装備しています。
高速道路の単一車線内で、カーブ走行を含め、常に前走車との車間距離を保持しながら、追従走行することが可能となっています。
設定した車速(約30~100km/h)を上限に、アクセル、ブレーキ操作はもちろん、車線中央を走行するようにステアリング操作をアシスト。特に発進・停止を繰り返すような渋滞発生時にはドライバーの疲労低減に大きく寄与しそうです。
なお、「プロパイロット」作動中にステアリングから手を離した際には、2段階でワーニングが発せられ、従わない場合には最終的にシステムを解除する仕組みになっています。