内装のクオリティアップも見どころ。インパネをはじめ、ニーパッドやメーターパネルバイザーにレザー調素材を採用し、細部にはレッドステッチが施されています。
また、ステアリングホイールの小径化やメーターパネルに4.2インチディスプレイを新たに採用することで、運転環境や各種情報の認知性を高めているほか、ヒーターコントロールパネルやドアスイッチパネルをカーボン調とすることにより、課題である質感向上とスポーティな雰囲気作りがされています。
新設定された最上級グレードの「GT」は2016年秋の発売予定で、GTにはブレンボ製の対向4ピストンブレーキやザックス製ダンパー、17インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター塗装)などを用意。
「GT」を設定する狙いは、ピュアハンドリングとフラットライドにあり、まさにグランドツーリング的な味付けになっていますから、スポーティであっても快適な乗り味は譲れないという層にオススメ。
さらに、この「GT」をベースとしたわずか100台限定の「Yellow Edition」も設定されていて、7月7日から先行予約されています。
(文/塚田勝弘 写真/森山良雄)