これまでスバルの直噴エンジンといえば、1.6リッター・2.0リッターの直噴ターボ「DIT」シリーズと、86/BRZに搭載されるポート噴射と直噴を併用した「D-4S」でしたから、直噴だけのNA(自然吸気)エンジンとしては、これが初ラインナップといえます。
実用タイプの直噴エンジンは耐ノック性を高められることがメリットで、パフォーマンスよりも燃費性能アップに、そのアドバンテージを使っていると想像できます。
初物となるその水平対向エンジンは、カットモデルも置かれ、直噴エンジンのポイントといえるピストン冠面のキャビティ(凹み)も確認することができました。
なお、このエンジンカットモデルは、東京・恵比寿にある富士重工業本社一階のショールーム「スバルスタースクエア」にて、しばらくの期間展示され、誰でも見ることができるということです。
(写真・文 山本晋也)
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