2016年8月11日(一般公開は12日)から21日までインドネシアで開催されるインドネシア国際オートショーに、SUVの力強さとMPVの多用途性を融合させた、スモールサイズのクロスオーバーMPVコンセプトカーを世界初披露するとしています。
同モデルが東京モーターショーでも披露された「MITSUBISHI eX Concept」と異なるものなのか、上の1枚の写真では分かりませんが、「eX Concept」は次世代コンパクトSUVという位置づけで、SUVとクーペのクロスオーバーという雰囲気。
今回、ワールドプレミアされるというモデルは「スモールサイズのクロスオーバーMPV」だそうですから、もう少し居住性や積載性を重視したコンセプトカーなのでしょう。
具体的には、同コンセプトカーはレイアウトの最適化とワイドボディの採用により、MPVとして乗員7名がゆったりくつろげる居住空間を確保しているそうで、コンパクトミニバンとSUVをクロスさせたモデル。
フロントフェイスには、人とクルマを守る機能を表現したという最近の三菱顔である「ダイナミックシールド」を採用しているほか、伸びやかでスポーティなボディに安定感の高さをアピールする大きく張り出した前後フェンダーや高めの地上高など、外観はSUVらしいスタイリングや機能を融合させたクロスオーバーMPVのコンセプトカーとしています。
(塚田勝弘)