地震による減産から復調!トヨタの5月国内生産が12.4%増

一方、海外生産は北米・中南米・欧州・アジア・アフリカで増加しており、50.9万台(11.5%増)と、5月度として過去最高を記録するなど、4ヶ月連続増の状況。

1月からの累計生産では国内が124.8万台(2.8%減)、海外が239.1万台(3.2%増)と、国内の減産分を海外で補う構図になっており、総生産台数が363.9万台(1.0%増)と、5月を機に前年増に転じています。

TOYOTA_2016.01-06

英国のEU離脱問題で世界情勢が揺れるなか、欧州における販売台数も含め、今年後半の動向が注目されます。

Avanti Yasunori ・画像:トヨタ自動車)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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