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見れば納得! 鮫やエイがテーマの歴代「コーベット」 | 8. C3 | 8枚目の写真(全12枚)
GM2代目デザイン役員ビル・ミッチェルと"1959ミッチェル・スティング・レイ・レーサー"(左)と1961年"メイコ・シャーク"コンセプト(右)。スティング・レイはギンギンのレーシング・マシーンで、実戦で活躍。 コルベット育ての父、ロシア出身ゾーラ・アーカス- ダントフの純レーシング SSシャシーを使いました。メイコ・シャークは3代目C3デザインに通じます。
これがスティングレイで、最長35cmに育ち、尾部に1-2本の毒針を持ちます。刺されても致命傷にはいたるのは稀ですが、相当痛いということです。(wiki)
メイコ・シャークは、サメ類最速を誇ります。上半身がメタリックのライトブルー、下半身がホワイトの洒落たツートーンです。 (wiki)
日系デザイナー、ラリー・シノダは、ビル・ミッチェルの腹心として、スポーツカー・コンセプトおよびC2、C3コルベットをデザインしました。両親は移民で、太平洋戦争中は敵性外国人収容所で過ごした体験を持ちます。インディ500優勝チームのエンジニアを務めたのち、デザイナーに転じました。
1963年C2コルベット・"スティング・レイ"。開発指揮者ゾーラ・アーカス-ダントフは翼断面を逆さまにしたようなボディ形状の空力リフトを抑えるのに苦労したそうです。
初期C2の2分リアウインドウ。2015年デトロイトのシボレー・ワークショップの展示車です。
1965 "メイコ・シャークⅡ"は、ミッチェル命令でデザイン一新、巨大なV8を搭載しました。ただ、視界と空力安定には問題があったということです。上半身のカラーはダークになったようです。フロントフェンダーに鮫のエンブレムが見えます。
1968コルベットC3は、"ステヴングレイ(一語)"を名乗ります。ミッチェル・シノダ・デザインです。これも2015年シボレー・ワークショップの広い駐車場でちょい乗りに供されました。
ビル・ミッチェルのコンセプトペア、C3コルベットとハーレー・デイヴィドソンXLR1000ベースで、両車とも"スティングレイ"。
GM技術センタ〜近くの幹線道路脇のショッピンモールの看板のない1軒がミッチェルのバイク秘密基地。手前がスティングレイ・コンセプトとなるXLR1000、背後に改造二手をつけなかったヤマハTZ750。壁のヘルメットは、ミッチェルの実動スーパーバイクにカラーマッチしている。
スティングレイⅡをさらに洗練させた"マンタ・レイ"で、ミッチェル最後の怪魚となる。これは、第4代目デザイン役員、チャック・ジョーダンがッシノダとヴィンテージ(そんなのがあるのです)・ゴーカート・メーカ=のラップを招いた際のマンタ・レイ。車の上半身はチャーコール。
国際保護種に指定されているマンタ・レイ。(Wiki)
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