足まわりは、ジャガーXE、XF同様にフロントにダブルウィッシュボーン、リヤにインテグラル式サスペンションを採用して、ハンドリングと乗り心地の両立が図られているほか、電動パワステやトルクベクタリングを採用。
ほかにも、トルクオンデマンド式4WDを補完するインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)がトラクションと車両安定性に寄与するほか、滑りやすい路面でも一定速度(3.6km/hから30km/h)で走破できるオール・サーフェイス・プログレス・コントロール(ASPC)などが搭載されています。
インテリアでは、XF同様に10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」などが見どころ。
ジャガー初の装備では、自動緊急ブレーキ(AEB)に待望の歩行者検知機能を追加。乗降を助けるディプロイアブル・サイドステップ、リストバンド型アクティビティキーをオプションで設定。
なお、このウェアラブル技術を活用したキーはウォータープルーフ仕様になっていて、マリンスポーツなどのアウトドアシーンで濡れても車両の施錠/解錠が可能となっています。
(文/写真 塚田勝弘)
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