WEC 2016年 第3戦 ル・マン24時間レース予選2回目と3回目が終了し、6月18日(土)午後3時(日本時間午後10時)から始まる決勝のスターティンググリッドが決定しました。
ポルシェの2号車が決勝スタート時のポールポジションを獲得することとなりました。ポルシェとしては2年連続のポールポジションスタートとなります。
スターティンググリッド(総合予選結果)は以下の通り。
LMP1-Hクラス予選結果
順位/車名(No.)/ベストタイム/タイム差
1/PORSCHE 919 HYBRID(2号車)/3:19.733/-
2/PORSCHE 919 HYBRID(1号車)/3:20.203/0.470
3/TOYOTA TS050-HYBRID(6号車)/3.20.737/1.004
4/TOYOTA TS050-HYBRID(5号車)/3:21.903/2.170
5/AUDI R18(7号車)/3:22.780/3.047 6/AUDI R18(8号車)/3:22.823/3.090
2回目の予選は雨が降り、3回目の予選では更に雨脚が強くなり途中赤旗中断になるほど荒れた天気となりました。
そのため、昨日行われた予選1回目のタイムを上回ったマシンはアウディ7号車のみでしたが、それでも同じチームのアウディ8号車と順位を入れ替えただけで、他チームを上回ることができませんでした。
2回目、3回目予選はレインコンディションでの走行だったため、本領発揮できなかったマシンもあるかもしれません。しかし、決勝は24時間のサバイバルレース。スピードはもちろん、信頼性も重要になってきます。天気予報は今のところ、晴れのち雨。この天候もレースの行方を左右するでしょう。決勝スタートは1日空いて、6月18日(土)午後3時(日本時間午後10時)からです。ル・マン総合優勝に名を刻むのは一体どのチームになるのでしょうか。
(yuri)